ファイル アクセス ブロック

ファイル アクセス ブロックにより、EV3 ブロックのファイルからのデータの読み取り、書き込みをすることができます。
ファイル名とモードの選択
ファイル名
モード セレクター
入力
出力
以下の 3 つのステップは、ファイル アクセス ブロックを使用するために必要になります。

1. ファイルへデータを書き込みます。
2. ファイルを閉じます。
3. ファイルを読み込みます。

これらのステップは、隣接したブロックでの設定やプログラムを通じて配置されたブロックに設定することができます。

一旦ファイルが作成されると、ファイル アクセス ブロックかメモリ ブラウザーのいずれかを通じてこれにアクセスすることができます。
モード
読み込み


読み込みモードは、テキスト ファイルのデータを出力に送信します。モード セレクターを使って、出力がテキストか数値かを選択することができます。

数値をテキストとして読み込むことが可能で、テキストを数値として読み込もうとする場合、EV3 ブロックは予期せぬ動作をします。

ファイルが閉じるまで、ファイルから読み込むことはできません。詳細については、閉じるモードをご確認ください。
書き込み


書き込みモードは、テキストをコピーしてデータを書き込み、これをファイルに書き込みます。ファイルが存在しない場合、このブロックはファイルを作成します。

既存のファイルに書き込みを行うと、ファイルの終わりにデータを追加します。書き込みが、既存のデータを消去することはありません。

ファイルを上書きするには、まず閉じるモードを使ってファイルを削除し、次に書き込みモードを使って新規データ ファイルを作成します。
削除


閉じるモードは、名前のあるファイルを永久的に削除します。
閉じる


閉じるモードは名前を付けたファイルを閉じます。

読み込みのため、ファイルへの書き込みが終了した後にファイルを閉じる必要があります。
このプログラムは、5 秒間隔で測定した 3 つの周辺の光の測定値を「Light」ファイルへ書き込みます。数値を区分するためコンマが使用されます。次にプログラムはファイルを閉じます。

「Light」ファイルの内容が読み込まれ、次に EV3 ブロックのディスプレイに表示されます。プログラムは、ディスプレイが直ちに消去されないように、終了前に 30 秒間待機します。
入力と出力
ファイル アクセス ブロックの入力は、ファイルに書き込まれるデータを提供します。ブロックに値を直接入力することができます。あるいは、データ ワイヤーを使って他のプログラミング ブロックの出力から入力値を得ることができます。
入力タイプ備考
書き込むテキスト テキストファイルに書き込むテキストまたは数値
ファイル アクセス ブロックの出力、ファイルから読み込まれるデータを提供します。
出力タイプ備考
数値 数値ファイルからテキストを数値として出力
テキスト テキストファイルからテキストをテキストを出力
ファイル アクセス
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