M モーター動作ブロック

M モーター動作ブロックは M モーターを制御します。モーターのオン/オフの切り替え、パワーレベルの制御や一定時間または回転数だけモーターをオンにすることができます。
モーター ポートと制御モードを選択します


ポート セレクター
モード セレクター
入力


ブロックの最上部にあるポート セレクターを使って、M モーター動作ブロックで制御したいモーター(A、B、C、または D)を選択します。

モード セレクターを使って、モーターの制御方法を選択します。モード選択後に、入力用の値を選択することができます。利用できる入力内容はモードごとに異なります。モードと入力については以下に記載しています。
モード
オン


「オン」モードはモーターをオンにし、直ちにプログラムの次のブロックを続行します。パワー入力を用いてモーターの速度と方向を制御することができます。モーターは別のブロックにより停止・変更されるか、プログラムが終了するまで作動し続けます。
モーターがオンの状態の時間をプログラムの他のブロックで制御したい場合にオンモードを使用します。このプログラムでは、モーターはタッチ センサーが押されるまで稼動し、押されることで停止します。
オフ


「オフ」モードによりモーターはオフの状態になります。通常はオンモードで開始したモーターを停止するために使われます。上記の例を確認してください。

ブレーキ方法が真の場合、モーターは直ちに停止します。別のモーター動作ブロックがそのモーターを開始するまで、もしくはプログラムが終了するまで、停止位置に維持されます。ブレーキ方法が偽の場合、モーターへのパワーは単にオフの状態になります。モーターは停止するまで、もしくはモーター動作ブロックが開始するまで余力により惰性運転を続けます。
ヒントと豆知識
「オフ」モードを使ってブレーキ方法を偽に設定し、停止しているモーターを解放状態にすることができます。例えばこれにより、プログラム実行中に手動でモーターを調整することができます。
秒数


「秒数」はの入力における秒数の間モーターを作動してオフにします。ブロックは、プログラムが次のブロックを続行する前に時間が経過するまで待機します。

パワー入力を用いてモーターの速度と方向を制御することができます。正確に所定の秒数後にモーターを停止させるため、ブレーキ方法は真を使用します。
ヒントと豆知識
の入力で、3.5 秒や 1/4 秒を表現する 0.25 秒のような正確な時間を得るために、小数点を使うことができます。
角度


「角度」は、角度の入力で指定された角度だけモーターをオンにし、それが済むとオフにします。360 度でモーターが 1 回転します。

パワーの入力を用いてモーターの速度と方向を制御することができます。ブレーキ方法を真に設定して、正確に特定の角度だけ動作した後でモーターを停止させます。
このプログラムは、ポート A のモーターを 50 %のパワーで正確に 900 度(2.5 回転)だけ作動させて停止します。
ヒントと豆知識
M モーターの内部回転センサーは、回転角度を測定します。「角度」を使用する際、ブロックはプログラムが次のブロックへ進む前にモーターが特定の角度を正確に回転するまで待機します。モーターに障害や物理的な限界が生じた場合や指定された角度の回転を完了できない場合、ブロックは待機状態を継続します。プログラムの他のブロックは、障害が取り除かれるまで実行されません。
回転数


「回転数」により、回転の入力における回転数だけモーターをオンにして、それが済むとオフにします。

パワー入力を用いてモーターの速度と方向を制御することができます。正確に所定の回転数後にモーターを停止させるため、ブレーキ方法は真を使用します。
ヒントと豆知識
回転数モードは、異なる回転単位を用いる点を除いて角度モードとまったく同一のものです。同一量の回転を得るため、以下の表に 2 つの異なる方法が示されています。
回転
1360
2720
0.5180
1.25450
7.22592
モーター パワーと方向設定
パワー入力には、-100から100までの数値を入力することができます。以下のイメージに示されるとおり、正の数値で M モーターは時計回りに回転し、負の数値で逆時計回りに回転します。





正のパワー
負のパワー

モーター逆回転ブロックを利用して、モーターの通常の回転方向を変えることができます。モーターの回転方向が逆回転の場合、正と負のパワー レベルの作用は上に示されたものと反対のものになります。
ヒントと豆知識
モーターの回転速度は所定のパワー レベルにほぼ比例しますが、回転速度はモーターにかかる負荷にも影響されます。
入力
M モーター動作ブロックの入力により、モーターの作動方法を詳細に制御します。ブロックに値を直接入力することができます。あるいは、データ ワイヤーを使って他のプログラミング ブロックの出力から入力値を得ることができます。利用できる入力値と関数は、選択した制御モードに応じたものになります。
入力タイプ可能な入力値備考
パワー 数値-100 から 100モーターのパワー レベル。

モーター パワーと方向設定をご確認ください。
ブレーキ方法 ロジック真/偽ブロックを終了する際に適用されます。

真の場合、モーターは直ちに停止し、その位置を維持します。

偽の場合、モーター パワーが停止し、モーターは惰性運転をすることになります。
数値≥ 0作動時間(秒)。
数値任意の数変位量(角度)。360 度で 1 回転します。
回転 数値任意の数回転による変位量。 
M モーター
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