NXT サウンド センサーを使用する

NXT サウンド センサーは、センサーの正面にあるマイクロホンを使って、音の強さ(ボリューム)を測定します。例えば、サウンド センサーを使って、手を鳴らす音などの大きな音にロボットを反応させることができます。
サウンド センサーのデータ
サウンド センサーは以下のデータを提供することができます:
データタイプ範囲備考
音量(dB) 数値0 から 100音量、パーセント単位(0-100%)
音量(dBA) 数値0 から 100人間の耳の感度に近くなるように調節され、パーセント単位(0-100 %)で表示する音量
音量(dBA)の値は、異なる周波数に対する人間の耳の感度に近くなるように調節されています。これは、人間には聴きづらいような、周波数が高い音量には、感知しないという事を意味します。
ヒントと豆知識
静かな音や通常の会話は、通常は 50 %未満の音量となります。手を鳴らす音や大きな声は、通常は 50 %を超える音量になります。
「サウンド センサーを使用する」の例
プログラムでNXT サウンド センサーを使用する方法の一部の例が以下に示されています。
例 1:手を鳴らす音でロボットを起動
このプログラムは、手を鳴らした時にロボットを駆動します。「サウンド センサー - 比較 - dB」モードの待機ブロックを使って、音量が 50 %を超えるまで待機します。
例 2:音で速度を制御
このプログラムは、音量によってロボットの速度を制御することにより、ロボットを前方に動かします。ロボットに向かって大きな声で叫べば叫ぶだけ、ますます速くなります。「測定 - dBA」モードのNXT サウンド センサー ブロックを使って、数値データ ワイヤーで音量を取得します。結果は、ステアリング ブロックのパワー入力へワイヤー接続され、音量によってモーター パワーを制御します。このプロセスは、モーター パワーが新たな音量測定値に基づいて継続的に調整されるようにループで繰り返されます。
サウンド センサーを使用可能なブロック
以下の表は、NXT サウンド センサーと併用することのできる異なるプログラミング ブロックを示しています。各ブロックは、センサーが提供する dB と dBA データのそれぞれに対し異なるモードを備えています。
ブロックモード使用例
待機 サウンド センサー - 比較音量が一定の値に達するまで待機します。
待機サウンド センサー - 変化音量が一定の量だけ変化するまで待機します。
ループ サウンド センサー音量が一定の値に達するまで、ブロックのシーケンスを繰り返します。
スイッチ サウンド センサー音量に従って、2 つのブロックのシーケンスから選択します。
NXT サウンド センサー測定音量を測定し、数値データ ワイヤーで結果を取得します。
NXT サウンド センサー比較音量をしきい値と比較し、ロジック データ ワイヤーで結果を取得します。
データロギングデータロギングをご確認ください。
NXT サウンド
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